仕事終って、先輩と同期と4人でお買い物に行くことに!
「こんな明るいときに帰るなんて久しぶり〜!!」
と、感動している先輩…。
そうかぁ。来年は私もこうなるのね…。

まぁ、買い物はそこそこにして、すきっ腹を満たすためにラーメン屋さんに♪
「ラーメンって経済的だよねェ。」
「そうそう、700円でお腹いっぱいになるってすごいですよねェ。」
「でも、給料でたばっかりでしょ?」
「いや〜、そうなんですけどね。
 親に借金返して、新幹線のチケット買ったら無くなっちゃいますよ。」
「え〜、彼は来ないの?」
「いやいや、連休が取れなくて。」
「そっか〜、なんか可哀想…。」

え??そうなの??
私ってば、可哀想なの??

そんなことないですよ。と言いつつも、微妙に心が揺れる。

彼のことを考えながら電車に乗ると、
ある悪魔のささやきが…。
「ちょっとやきもちを焼かせてみようじゃないか〜?」

そうだそうだ!!
よし、ちょっとイタズラしちゃお〜!
『ちょっと男友達と飲みに行ってきます〜。楽しんできます!』とメールする。

どうかえってくるでしょうか?
電話? メール? それとも反応なし?

本当は、電話で「行くなっ。」って言って欲しかった。
心のどッかで期待してた。

でも、
返ってきたのはメール。
予想はしてたけど、そんな文字はなし。
一応、遅くなるなよ、飲みすぎ注意。ってはいってたけどさ。

そうだよね〜、そんな返事、分かってたけどさ。

なんだか、淋しくなってしまう。

(自分で自分の首を絞めただけの事だね、コレって…。)

家に帰ってきて、お風呂はいって、ぼーっとして。

電話しようかな、どうしようかな。

迷ってたけど、11時過ぎに電話しちゃう。
でも、ワン切りで。

速攻、電話返ってきた。

最初は取り留めない話をして。

でも、我慢できなくなって聞いてしまう。

「あのメールしたとき、何で止めなかったの?」って。
「いや、止めた方がよかったのかもしれないけどさ…。でも。
 しぃのこと信じてるから。」と言う彼。

そんなセリフ、全然嬉しくなかった。

大好きな人から心配されないなんて、淋しかった。

「あんなメール嘘だもん。嘘だよ〜だ。」

すると、パニクッてる彼。「え??どういうこと??は??」×3、って。

もうやだ〜。会いたいよ〜。淋しいよ〜。
一緒にいたいよ〜。

ずっと沈黙してしぃの言うことを聞いていた彼が、
口を開いた。

「そっか…。安心しすぎなのかな。
 安心してたのは俺だけなのかー。
 ごめんな、俺も思ったこと言えるようになりたいよ。」

「しぃ? あのな。
 もう少し待っていてくれる?
 絶対に迎えに行くから。
 しぃとずっと一緒にいたいから、
 迎えに行くから。」

「しぃ?愛してるよ。」

初めて貰った、このコトバ。
胸がギュウッてなって、じんわ〜りと、あったかいものが広がっていった。
こんな感覚、味わったことが無かった。
それも、声だけで。

コレに近いものはあったかも知れない。もうちょっとちいさいヤツ。
でも、こんなにすごいパワーをもっているのは、初めて。
このコトバが、こんなにもおっきなパワーを持っているなんて、
知らなかった…。

「実は…。ずっと言いたいと思ってたんだ。」

そうなんだー。
知らなかったよ、そんなこと。
そんな風に思っててくれたなんて。

ありがとう。

幸せな気持ちで眠りにつけました〜。

 

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